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在宅診療の教科書

医療保険で受けられる医療とは

在宅医療を受けている患者さんの多くは、継続的な療養を必要とする慢性疾患を持っています。
症例として多いのは、認知症、臓器の機能低下(心不全など)、加齢による虚弱などです。また脳卒中を経験した人、末期がんの人も少なくありません。
次いで、関節炎や関節変形などの整形疾患、パーキンソン病などの神経難病、リウマチ・膠原病などの患者さんもいます。
こうした患者さんのお宅を主治医や訪問看護師などが必要に応じて訪れ、医療を提供していきます。

月1、2回の「定期訪問診療」が基本

在宅医療の基本になるのは「定期訪問診療」です。
これは主治医が計画的・定期的に患者さんの自宅を訪れて、診療を行うものです。例えば月に2 回であれば、「毎月1 日と15 日の午後2 時」など、決まった日時に医師が訪問します。
クリニックにもよりますが、通常は医師と看護師が一緒に訪問します。車の運転を担当するドライバーや事務スタッフが一緒に回るところもあります。
患者さんの自宅に着くと、患者さんの血圧や脈拍、体温などをチェックし、医師が診察を行います。さらに食事が取れているか、薬を飲めているかなど、生活面についても本人やご家族と話します。
この診察で、病院で処方された薬が多すぎて飲めていないとか、飲み込みが悪くなったといった様子が見られたときは、調剤薬局・訪問薬剤師と相談して、薬の種類や量、形状などを見直すこともよ
くあります。
定期訪問診療1 回あたりの滞在時間は、15~30 分のことが多いようです。それでも外来通院での〝3 分診療〟に比べれば、はるかに密度の高いコミュニケーションが取れ、患者さんやご家族も自宅という環境でリラックスしているため、不安や疑問を率直に話してくれる傾向があります。
また、定期的に訪問して患者さんの経過を細やかに診ているからこそ、夜間などに急に体調が変わったときにも、すぐに往診して必要な処置をすることができます。

このコラムについて詳しくは、
静岡ホームクリニック 在宅診療の教科書 にて

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